冬が来たと節約とユーモアと

寒い、寒すぎる。

今年も我がお部屋は冷蔵庫のようです。

エアコンをガンガンでも効果はいまいち、絶対隙間空いてる。

こうやって凍えていると本格的に冬がやってきたなという感じです。

 

寒いから動かない→心と体に老廃物が溜まる→あゝ憂鬱

という冬のパターンを毎年毎年繰り返しているので今年は打ち克つ心を持ちたい。

冬は後回しにすると本当になかなか動かなくなるので、今出来ることはどんどんやっていくことを心がける。

 

 

 

バイト。

毎週月曜日の夜勤だけは二人体制です。

普段はワンオペだから、お喋りの相手がいる喜びを噛みしめる月曜日です。

 

さてさて今まで撮ってきた写真をコンビニのコピー機でひたすら現像してました。

全部で45枚、一度に6枚ずつしか現像できなかったから結構面倒くさかった。

その後100均でフォトアルバムを買って収納。

パラパラめくると旅の思い出もパラパラ蘇るのでとても良いです。

来週に予定している18きっぷ旅でもまた素敵な景色を見ることが出来るかな、また良い写真撮れるかな。

楽しみです。

 

本は僕にとってなくてはならないものです。

だけど金欠の今、いつもみたいに何も考えずにポンポン新刊を買っている場合ではないのです。

なのでブックオフの100円コーナーで本を調達することに。

100円コーナーの棚の著者順の「あ」から「わ」まで全タイトルに目を通し、気になった作品を片っ端からカゴに入れていく。

少しだけ選別して15冊の本を買いました。

こんなに買っても1620円。新刊1冊と同じくらいですよ、凄い!

 

節約生活を始めてまだ2日だけどなんだか気持ち良いです。

明らかに普段より頭を使うようになった。受動的だったのが能動的に変わったなと。

今まではお金を使うことが目的のようなお買い物をしていたけど、それは単に考えることを放棄して単に刺激を求めていただけだったと思います。

あとお金を使えない分、自分で楽しまなくちゃいけない。

こうやってブログを書くのもそう。今までだったら好きなDVDとか見てたけどお金を使わないから生産することに楽しみを見出していく。

これはいいぞ。

このままの状態で金欠が解消されたら以前よりもっと有意義なお金の使い方が出来るようになると思う。

 

 

ブログを公開し始めてから何故かTwitterのやり方も変わった。

なんとなく自分なりにユーモアを意識し出した。

ユーモアって大事ですよね。

どんなに凹んで落ち込んでいてそれを吐き出したとしてもユーモアが混じっていればあまり不愉快にさせないのではないかと思います。

頭悪そうとか馬鹿だとか思われてもいいから、笑顔とユーモアで楽しげに朗らかに生きていきたいな。

良く見られたいなんて思うよりその方が自分らしいと思う。

 

給料日・・・節約生活の始まり・・・

15時就寝21時起床という、基本スケジュール通りの睡眠が出来た

かなり久しぶりな気がする。

 

昨日からここで日記を公開するようになったけど、やはり見られていると思うと文章に対する意識が変わりますね。

非公開の時は何にも考えずただ記録するだけだったけど、やっぱりみられると思うと考えちゃうもんなあ。

これって何事にも言えるんだろうな。

音楽でも写真でも小説でも外見でも人に晒すことでより良くしようという気持ちが自然と湧いて向上していくのかも。

向上心を自然と湧き出すように仕向けるって考え方が生まれた。

 

さてさて今日は給料日!!

ワクワクしながら口座を確認したら普段よりかなり少ない…。

先月は風邪で休んだりしたから仕方ないけれど。

仙台一人旅でかなり奮発したから結構金欠です。

それに今月は18きっぷ一人旅をしたいし…

よし、節約生活だ!!!

 

 

てなわけで細かく出費の予定を立てました。

それこそインスタントコーヒーやら本やら服やら、全部リストにした。

しかし実際にリストにするとお金って使ってないようで結構使ってるんですね。

節約のことを考えてたら何だか楽しくなってきたな。

この予算の中でどう遊ぼうかって感じで。

適当にお金を使ってた時はなんか適当に遊んでたけど、今は楽しんでやる!という気持ちになっている。前向き。

 

体幹を意識しながら背筋をピンと伸ばすと気持ちがシャキっとすることが判明した。

きちんと自分の心をコントロール出来ている感じ。

ちょっとやるだけで疲れてしまったから普段がだらしないってことでしょうね。

姿勢が良くなって見栄えも良くなるだろうから意識していきます。

今もお部屋で座りながらも姿勢良くタイピングしてます。

 

それにしても寒いなぁ・・・。

毎年冬はメンタルがどん底に落ちる季節で、それは寒さのあまり動かないせいなんだけど、今冬はそれに抗っていく所存でありますのよ。

負けるもんか。

お引越し

さてさてーーー。

 

今までライブドアブログで個人情報ダダ漏れの非公開ブログを書いていました。

が!!ブログを読んでみたいとのTwitterのフォロワーさんに言われたこともあり、これからは公開して書いていくことにします!!

公開することで文章力向上にも繋がるのではないか、繋がるといいな・・・。

 

で、前のブログはさすがに公開できないので、今まで一人旅ブログなどを書いていたこのはてなブログにお引越しです。

よろー。

 

ではでは早速日記を書いていきます。

 

 

バイトに向かうまでの道が凄く寒かった。

サムス・ギルです。サムス・ギル三世です。

来週は雪が降るかもしれないし本格的に冬がやってきたって感じがしますね。

手袋がないと指先が痛い・・・。

 

バイト先のコンビニの装飾が日に日にクリスマスモードになっていく・・・。

何だかイルミネーションまであった。どうやら店長がネットで買ったらしい。

本気だな。

 

最近思ったけど、僕は何事も手を抜いて楽に適当にやる癖があってそれが僕のライフクオリティに大きな影響を及ぼしているのかもしれない。

だからまずは普段の生活から一つ一つ本気でやっていくことにしました。

いきなりは出来ないだろうけど、きちんと強度を上げていくぞ。

そうすれば本当にやりたいことの質も上がっていくんじゃないかな。

 

なのでとりあえずバイトを本気でやることします。

ワンオペで時間配分も自分で決めてるしサボろうと思えば全然サボれる。自分との戦い。

床とかメッチャ綺麗にするよ、ハツラツと接客するよ。

そんな風にしてたら何だか楽しくなったし時間が経つのも早いし気持ちいい。

気持ちを強く持って生きないと人生は楽しくないのかもしれない。

 

で帰宅したらコインランドリーで洗濯。

グルグル回る洗濯機を眺めながらボーっとしてる時間が何気に好きです。

 

 

 

2017年5月 奥太井一人旅まとめ

■5月14日(日)

 

午前8時に夜勤終了後、駅のコインロッカーに余分な荷物を預ける。

その後、ゆうちょでお金を引き出そうと思っていたが、電車の時間が迫っていたので後回しにして急ぐ。

 

車内で「湖底のまつり」泡坂妻夫 を読む。

とても面白く夢中になり時間があっという間に過ぎる。

三島駅に着いた辺りで読了した。

本当に良い小説だった、僕が今まで読んだ中でも過去3本の指に入る傑作。

そして次は「自分の仕事をつくる」西村佳哲 を読み始める。


12時半に静岡県草薙駅で降りる。

名前がカッコいいのと、トイレに行きたくなったのが理由だけど。そのまま駅周辺を散策することに。


まずは駅前のローソンで飲み物を買う。

このローソンがとても広く、イートインが15席もあった。

「子供の本専門店」という古本屋を発見したが、どう見ても多種多様な本を扱っている。

ブラブラしていると県立美術館の看板を見つけ、近いので行くことにした。

途中で見つけたお店で「冷たい焼き」なるものを買って食しながら向かう。

草薙駅から30分ほど歩いて到着。

緑豊かな敷地内には静岡県立美術館、静岡県立図書館、そして静岡県立大学が在った

空気がとても美味しいこの豊かな環境で学ぶことの出来る学生が羨ましい。

 
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美術館では「黄金のファラオと大ピラミッド展」が開催中だった

国立カイロ博物館所蔵の至宝がやってきているらしい

入ってみる。チケットは1400円。

予想以上に混雑していた。

発掘された土器や工芸品、美術品などが展示されていた。

ミイラも見てみたかったが残念ながらさすがになかった。

しかし、人がわんさかいる中でゆっくりと美術品を眺めるなど出来ず、それぞれをチラ見してちょっと気になったものだけしっかり見て、などで駆け抜けていたら8分で出てきてしまった。

 

美術館を出て草薙駅に戻ることにする。

途中で郵便局を見つけたので3万円を降ろす。

 

それから電車に揺られ静岡駅へ

靴が欲しくなったので駅構内のABCマートに向かう

移転のための処分セールを開催中だったが結局何も買わず後にする。

静岡駅周辺は結構な都会だった。

静岡県は豊かな自然と海があり、主要な場所は必要十分に栄え、東京、大阪どちらにアクセスしやすい、と本当に素晴らしい立地だと改めて思う。

 

それから金谷駅を経由し、太井川鉄道に乗り換え、宿へ向かう

太井川鉄道の列車にはとても風情がある。

車窓から覗く景色が素晴らしい、豊かな緑と大井川。

17時半頃、森のトンネルを抜けて宿のある川根温泉笹間渡駅に着く。

 

空気がひんやりしていたので上着を着る。茶葉の匂いに包まれて呼吸が気持ち良い。

徒歩5分で「川根温泉ホテル」に到着。

チェックインを済ませ、お部屋に入る。

洋間で、ベッドはクイーンサイズ(つまりどれくらい大きいのかな?)椅子が二つにテーブル、そしてソファがあった。ソファの座り心地がとてもよかった。

4階にあるその部屋のすぐ下には大井川が流れていて、その流れを楽しむことが出来た。

 

ディナーが19時からだったのでその前に温泉へ向かう。

シャワーを浴びて体を洗っている時に、斜め後ろにいた若者たちが年収、ご祝儀をいくら包むか、などの話をしていて旅行感が薄れてしまいしょんぼり。

お湯に浸かる。とても気持ちいい。露天風呂にも入るが、黒い壁のせいで外の景色が全く見えないのは残念だった。

コーヒー牛乳を買い、部屋で飲む。この瞬間がとても好きだ。

 

19時になりディナーへ。

バイキングだったので好きなものを好きなだけ取っていたらあからさまな偏食メニューが出来上がる。

それらに獣のように食らいつきあっと言う間に食べ終える、そして恐らく一番早くディナー会場を後にする。

 

それから疲れが一気に押し寄せてきて、そのままクイーンサイズのベッドで布団も被らずに寝てしまう。

2時間ほどして一度目が覚めた時にきちんと布団の中に入り眠る。

 

 

■5月15日(月)

 

午前3時ごろに目覚める。おはよう。

やはりホテルのベッドは気持ちいい。

備え付け煎茶を飲みながら読書、考え事などをする。

内風呂に入り、部屋の片付けをして、6時半ごろに宿を後にする。

朝の空気がとてもよかった。

 

それから太井川鉄道を更に下り千頭駅へと向かう

この太井川線の電車が今まで見たことのないものだった。

無人駅で券売機もないので、電車に乗ったら整理券を取る、そして車両前方の電子パネルで料金を確認するという完全にバスと同じシステム。

そして車内の人はほとんどが高校生だった。どうやら川根高校の生徒たちらしい。

僕にとっては完全な旅先であるこの地で育っている人たちがいるんだなと感じる。

 

7時半頃に千頭駅に到着。

目的地の奥太井湖上駅に向かう電車は9時過ぎなので、それまで駅の周りを散策した。

「音戯の里」という音で遊ぶコンセプトの施設くらいを見つけた。

その後、駅の側の河川敷で時間まで読書をした。

手ごろな大きさの石を見つけてそこに40分近く座るとお尻が痛くなった。

 

時間が近付いてきたので切符を買いに窓口まで行くと、今は工事中のために途中の奥泉駅までは振り替えバスが出ているとのことで、それに乗る。

奥泉駅には9時40分に到着。

 

そこから大井鉄道井川線に乗る。

これまた見たことのない列車だった。まるで遊園地を一周する列車のよう。

この路線が格別だった。

ゆっくりと走る列車の外には長島ダム、大井湖、つり橋など絶景に次ぐ絶景。

それらを同乗した駅員さんが一つ一つアナウンスで説明してくれる、まさに観光列車。


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そんな列車に揺られること30分。遂に奥太井湖上駅に到着。

大井湖にかかるレインボーブリッジの真ん中にポツンと存在する駅。

某日本の秘境駅ランキングの第一位にも選ばれたことのある駅。

何故こんな所に駅があるのだろうか・・・。

 


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駅には訪れた人が記念に色々と書いていくためのノートあったので僕も書いた。

本当は駅の周りをグルグルして隣駅まで歩いてみようか思っていたけど、とてもそんなことが出来る場所ではなかったので、眺めて、写真を撮って、40分後に戻りの電車に乗った。

 

12時ちょうどに千頭駅に戻る。

千頭駅側の「えびすや食堂」で焼魚定食を食べる、750円。

とにかく魚が美味しくて、ご飯が進む進む。

 

12時45分の電車に乗り、静岡駅まで戻り、新幹線に乗り帰路へ着いた。

2017年2月 西伊豆一人旅

■2月12日 

 新宿の喫茶店でモーニングを食べる。向かいに座っていた人のセットにはウインナーがついていたが、僕のセットにはついていなかった 。悔しい。しかしダイエット中の身である、これでいいのだ。


 10時頃、喫茶店を出て品川へ向かい、新幹線に乗り込む。目的地は修善寺だ。
 新幹線の中で「レオナルドのユダ」服部まゆみ を読む。登場人物の名前がなかなか覚えられなくて悪戦苦闘していたが、読み始めたらその優雅な世界観に魅了されてしまった。
 

 三島駅で新幹線を降りる。駅のホームからは富士山がとても綺麗に見えた。


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ここで伊豆箱根鉄道に乗り換える。この路線ではICOCAが使えないという誤算が発生する。1万円チャージしてきたのに悲しきこと。
 そのまま電車に揺られ13時頃に修善寺に到着。13時5分のバスに一目散に向かい、飛び乗る。バスに揺られながら修善寺の豊かな緑を眺める。40分ほどで降りる。が。


・・・降りる所を間違えた!!
  
 萬城の滝まで徒歩5分のバス停で降りるはずが、全く違う場所で降りてしまった。Google Map(以後グーマ)を見るとどうやら徒歩1時間離れた場所のようだ。しかし、僕にとっての一人旅とは、遠い場所で行うお散歩なのだから別に構わないか。山あいの見晴らしのいい場所で景色が最高だ。快晴で、空気がとても気持ち良い。間違えて降りるのも悪くないな。 

 

 それからグーマを見つつ1時間歩き、土木作業の機械が立ち並んでいる所まで歩いたところで、グーマが目的地到着をお知らせした。

 ・・・いやいや!!・・・明らかに!!・・・いやいや!!

 確かに滝の落ちる轟音は聞こえる。だがここには木と土木作業の機械しかない。グーマをよく見てみると、ここからUの字の反対側に萬城の滝があるらしい。してやられた。以前にもナビを使って旅館に向かっていたのに民家に誘導されたことがある。グーマは時々悪戯をする。名前で検索するよりもきちんと住所を入力するほうが無難か。


 そこから30分歩き、今度こそ萬城の滝に到着。滝の迫力と、滝つぼの美しさに魅了される。何故滝はこんなにも心を潤すのだろうか。

 

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 さて。誤算が続いたせいで予定が大幅に遅れている。速やかに修善寺に戻らねば。徒歩5分で着くバス停に向かい時刻表を確認する。次のバスは2時間後。2時間後?2時間後か・・・。
 グーマで確認したところ、修善寺まで歩くと3時間弱かかるらしい。とりあえず行けるところまで歩いて、疲れたらバス停でバスを待つことにした。

 そうして17時過ぎに修善寺戻った。駅周りの観光もしたかったが、夕日を見るために一刻も早く西伊豆に向かわねばならなかった。伊豆箱根鉄道修善寺が終点である。よって西伊豆方面にはバスかタクシーを使うことになる。僕はバスで土肥温泉へと向かった。

 18時頃到着した。もうだいぶ暗くなっていたが海の上に広がる夕日を見ることが出来た。

 


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近くにはスーパーAokiがあったので入る。絵画推しのこのスーパーは伊豆半島を牛耳っているのかのようによく見かける。じゃがりこを買う。
晩飯はこじんまりとした味処で海鮮丼(1700円)を頂く。おかみさんから「デザートだよ」とみかんを貰う。普段ならこういう店には入らな
いし、1700円もするものは注文しないけど、この日は躊躇わなかった。普段と違う自分になれるのも旅の醍醐味。

 
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 この味処の目の前にあるのが、この日の宿「土肥ふじやホテル」である。
 朝から、セットにウインナーが含まれてない等誤算続きで疲れ切っていたので、チェックインしたらこの旅館の和室を堪能する前にすぐに温泉に浸かり、フルーツ牛乳を飲み、お布団にくるまり眠ってしまった。

 

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■2月13日


 午前3時ごろに目覚める。おはようございます。
 お茶を入れて飲みつつ、「レオナルドのユダ」を読み進める。レオナルド・ダ・ヴィンチに夢中になる。6時半になるともう一度温泉に入る。展望台から外の風景を眺める。真っ暗闇だった昨夜と違って綺麗な海と町並みが一望できた。

 8時にチェックアウト。9時までは周りを散策する。「世界一の花時計」というものがあった。9時。レンタサイクルで自転車を借りる。ルイガノという車種らしい。一人旅でレンタサイクルを利用するのは初めてだ。

 

 恋人岬を目指して自転車を漕ぐ。

 グーマによると徒歩で1時間半かかるらしいから自転車だと40分程と予想する。海沿いの道を自転車で走るのが気持ちよくてついつい顔がにやけてしまう。海はとても澄んでいて綺麗だ、その奥に富士山が大きく見える。

 


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 しかしサイクリングが気持ちよかったのは最初だけ。
 恋人岬に向かうまでの7kmの道のりがずっと登り坂だった。必死に漕ぐ、必死に漕ぐ、必死に漕ぐ。標高が高くなり景色は綺麗だがとてもしんどい。

 そうして予定より遅れ1時間程かけて恋人岬に到着。観光客も割といたが、恋人岬という名前だけあって男女二人組ばかりである。ここに単身でやってくる僕の度胸を褒めてほしい。
 3回鳴らすと恋人との愛を海に誓う、という鐘があった。多くのカップルがそれを鳴らして愛を海に誓っていた。
 なので僕も慣らすことにした。周りの憐れむ目など気にしない。たった一人の場合は自分への愛を誓うことになるのだろうか。 カランコロン、カランコロン、カランコロン。


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 疲れたので恋人岬の喫茶店で休むことにした。わさびソフトクリームとレモンスカッシュを注文する。
 また自転車で戻る。
 帰りはひたすら下り坂でとても楽だ。あっという間に土肥まで戻ることが出来た。
 土肥金山という施設の中の食堂で「イズシカ丼」を食べる。伊豆の鹿のお肉を使っていて高たんぱくでヘルシーらしい。
 土肥金山の周りにはまだ2月だというのに桜が咲いていた。

 

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 食後に自転車を返却した。

 疲れていたので帰る。良い景色を見られて満足だ。サイクリングも気持ちよかった。

 バスに乗り込み、修善寺に戻り、三島駅まで戻り、ホームで新幹線を待っていた。そこでスピードを緩めず三島駅を通過していく新幹線の迫力に死を感じた。たった数メートルの距離に僕の人生を一瞬で終わらせるものがある 。そしてその乗り物を利用している業のようなものを感じながら帰路に着いた。

2016年12月 鬼怒川一人旅

■12月18日(日)

10月の河津、下田旅があまりに良すぎて「満たされちゃったな・・・」なんて思ったけど、またムクムクと一人旅に行きたい気持ちが現れて結局また行くことしました。

とりあえず所沢駅に行って電車に揺られながら行き先を考える。

よし!今回は鬼怒川温泉に行ってみよう!!

日光江戸村というのが面白そうだ。

 

今回の旅のお供の小説は

陽気なギャングが地球を回す

「陽気なギャングの日常と襲撃」

「陽気なギャングは3つ数えろ」

の3冊。

この陽気なギャングシリーズ読めば伊坂幸太郎は全作読破だ。

 

ガタンゴトンと4時間電車に揺られ正午前に鬼怒川温泉に到着。

若者のグループやカップルが多くいる。

 

さて、ここから日光江戸村までは徒歩で1時間ほどらしい。

バスもあるけど一人旅は遠くで行う散歩という側面が強いので、歩いていくことにする。

山に囲まれているのでとても空気が良い。

天気も良いし、ただ歩いているだけで楽しい。

途中で川が見えたので寄り道、これが鬼怒川か。

そしてそこに橋が架かっていた。GoogleMapで確認したら橋を渡るルートでも大丈夫っぽいので歩く。

何だかとっても良かった!橋も良いし、そこから眺める鬼怒川も山々も凄く良い!

 

しかしのどかだなあ。

人の気配も全然ない。

こんな何もないところに日光江戸村はあるのかー。

 

しかし、本当に人気が全然ない、なんだか様子おかしくない?と思っていたら到着。

そしてそこには張り紙が。

 

「12月8日~12月21日まで冬期休村」

 

・・・マジでかー。マジでかー。マージデカー。

結構楽しみにしてたのにな。

しかし!こんな何もないところで突然手持無沙汰になってしまったぞ!昼食も江戸村で食べるつもりだっただからお腹もすいてるし!どうしよう!!

 

とりあえず昼食だな。進んで大きい道路に戻ってみよう。

近くに「大迷路」というものを発見。

神秘的な大きな音楽と楽しそうな若者の声が。

みんなで迷路を楽しむ系のアトラクションかな。面白そうだけど一人でやるのはちょっと寂しいかな・・・とスルー。

 

そうしてまた歩き始めて30分。

本当になにもない・・・コンビニもないし、お店もない・・・

ようやく見つけた小さなラーメン屋さんに入る。

メニューにはヤングセット(ラーメン、野菜炒め、ライス)と中年セット(ラーメン、豚生姜焼き、ライス)があった。

ヤングと中年が逆じゃないか?

とりあえずラーメンを注文して小説を読み進める、読み進める、どんどん読む。

・・・全然ラーメンがやってこないぞ?

あのー注文まだなんですけどー・・・と控えめに言ってみたら、今作ってるから!とピシャリ。ごめんなさい。

そして待ちかねたラーメンが到着。まあまあのお味。

 

腹ごしらえもしたし、また当てもなく歩き始める。

そうしたら大きな恐竜の看板が。

どうやら「3D宇宙恐竜館」というものらしい。恐竜は好きだし、化石とか見れるのかな。と入ってみる。

中はガランとしていました。人の気配がしない。

たった一人いた施設のおばちゃんが「え?なんで来たの?」というような小さな驚きの顔で「いらっしゃいませー」と言ってくれました。

入場しようとしたら「入ったら30分は出てこられないですがおトイレなど行かれますか」とおばちゃん。

え?なに?そういう系なの?

じゃあ、とトイレに行き改めて入場。

おばちゃんに3D眼鏡を渡される。時代はVRだとか言っているけど僕はこれが初めての3D眼鏡。

まず最初の部屋。

宇宙船に乗っているロボットのみたいなものの会話。3D眼鏡の質が悪いのか映像が何がなんだかわからない。台詞も喋りの癖が強くて何を言っているのかわからない。

しかしとりあえず終わったので、次の部屋に進む。

そこでは更に次の部屋での映像の予告を流していた。待機のお部屋らしい。

白亜紀!種族を超えた感動の友情!上映まであと8分!」

白亜紀!種族を超えた感動の友情!上映まであと7分!」

白亜紀!種族を超えた感動の友情!上映まであと6分!」

と1分間の予告を延々流し続けている。それをひたすら見る。なんだこの時間。

ちなみに隣の部屋からはその映画の音声がガンガン聴こえてくるからなんとなく展開がわかる。

そしてついに次のお部屋へ。

大きなスクリーンと椅子に座り、相変わらずボケボケの3D眼鏡で映像見てさっき聴いた音声をまた聴く。

・・・うん。

さあ次の部屋だ。

気を付けてドアを開けよう!という貼り紙があった。

これはびっくり系の何かが待ち受けているのか!とドキドキしてドアを開けたら、ティラノサウルスの模型がガオーとちょっとだけ動いて威嚇してきた。

・・・うん。

そしてその部屋で3D眼鏡を返却して終了です。

 

「お疲れ様でしたー」とおばちゃん。何だかご愁傷様でしたーと言われてる気分。

でも楽しんだことにしたくて、なんとなくお土産コーナーを物色して出ていきました。

 

なんだここ・・・。

日曜日の真昼間だというのに僕以外誰もいないのも納得のクオリティ。

逆にもう楽しいくらいです。

 

時刻は4時

やばいぞ。今回の一人旅、実質なにもしてないぞ。

でも寒いし、日も暮れてきたし、何にもないし、もう旅館に行くことにしました。

また歩いて1時間ほど。

その道中で完全に潰れて寂しさと儚さをまとったフットサルカフェを見つけたり、原っぱに人形たちが配置してある不気味空間を見つけたりしました。そして足も痛くなってきた。

嗚呼、嗚呼、嗚呼。

 

旅館に到着。

ロビーにギターなどが置いてある。

旅館のおじちゃんに弾いてみるかい?と促されたので弾いてみる。

しかしこの旅館のおじちゃんが親父ギャグを連続で繰り出してくる。

「前はねここに熊の剥製もあったんだけど今はね鹿の剥製しかないんだよ」

他にも色々言ってたけど覚えてない。

あはははーと対応してたけど全然部屋に案内してくれなくて少々困る。

 

しかし無事にお部屋に案内してもらったのでとりあえず一息つく。

お茶でも飲むか、と部屋を見渡すがお茶がない。

旅館にお茶がない?嘘でしょ?

案内を読んでみるとロビーに緑茶のサーバーがあるからそこで飲めと。ロビーに向かうと確かにある。そして小さな紙コップにお茶を入れて部屋に戻る。ちょっと冷めてた。

お茶も飲んだし、体も冷えてるし、温泉に入ろう!ここは鬼怒川温泉

露天風呂から鬼怒川を眺めることが出来てとてもよかった。自然を眺めることができる露天風呂は好き。

 

さて、時刻は19時。

お腹もすいたが素泊まりなので食料を調達せねば。

この近くに飲食店はなかったから鬼怒川温泉駅の近くにあったコンビニで何か買いに行くことに。

で、コンビニに行ったけど弁当もおにぎりもパンも全然なくて途方に暮れる。

とりあえずじゃがりことチョコとポテチを買う。これが夕食。

 

旅館に戻り、夕食を食べながらテレビでサッカーを見る。クラブW杯、鹿島アントラーズレアルマドリード

物凄く良い試合だったけど、いかんせんテレビが小さい。

下に置いてある金庫より小さいのでボールの行方がよくわからない。

 

なんだか今日一日ロクなことがないな・・・休村だしラーメンはなかなか来ないし謎施設に入ってしまうし怖い人形を見るしこの旅館もアレだし。

もういい!寝る!!

この近くに龍王峡って場所があるらしいし名前もカッコいいし明日は朝一でそこに行く!!そこに賭ける!!おやすみなさい!!

 

■12月19日

午前4時に目覚める。

寒い。

エアコンがあんまり効いてないらしい。

寒さのあまりスクワットを始める。

お風呂に入って温まりたいけど内風呂はないし大浴場は午前6時から。

 

それまで待つのも嫌だな。

もう早く行動したい。

とりあえず顔を洗おう・・・ん?ここの洗面台お湯でないのか・・・。

仕方がないのでポットでお湯を沸かしそれを洗面台に流し込み水で温度調整し顔を洗う。

洗顔フォーム的なものがなかったのでキレイキレイで顔を洗ってみたら顔がカピカピになった。・・・痛い。

 

刺すような寒さの中旅館を出る。

 

駅に向かう。

高校生たちが通学していた。

鬼怒川温泉は完全に観光地だけど、こうやってここで育つ子供たちもいるんだよなと感じる。

 

鬼怒川温泉駅から龍王峡駅までは10分ほど。

無人駅から出たら大きな駐車場があり、その端のほうに階段があって、降りたらそこが龍王峡。

 

この龍王峡が物凄くよかった。

綺麗な川に二つの滝。

虹見の滝はコンパクトにまとまりながらも美しい曲線を描いていて、竪琴の滝は地形をなぞりながら落ちる姿がまさに竪琴。

小さな神社もあったので御参りもした。

鬼怒川を横断する大きな橋もあった。その橋の先に行くとさらに深いところまで行けそうだったけど、寒さで体が冷え切っていたので長居は出来ずに撤退することにした。行くならもっと準備しないと。

でもとにかくよかった。

昨日があまりにもアレだったから今回の旅はもう失敗だと思ってたけど、こんな最高の場所を見つけることができた。

終わり良ければ全て良しとはこのことだ。

 

良し、満足!楽しい!気分良い!!

 

というところで今回の旅を終えることにした。

良い気分を残して終わりたかった。

 

さよなら鬼怒川温泉

なんだか今回は色々失敗してしまったけど本当はもっと楽しいところだと思うからいつかまたリベンジに行くよ。

日光江戸村行きたいし。

2016年2月28日~姫路鳥取大阪旅

4泊5日の旅に行ってましたーー
始まる前は待ち遠しくて終わってみればあっという間でした
始まってしまえば終わってしまうんですね
強く記憶に残ってるけど夢のような感覚です
覚えてる間に日記にしたためます

 

■2月28日
横浜へ移動ーー
なんとなく改札でICOCA使ったら普通に通れました
ICOCAって東日本でも使えたのか・・・
ということはPASMOも西日本で使えるのかな

で、23時50分発の高速バスに乗り込み大阪・梅田に向かうのです


■2月29日

朝7時に梅田に到着!
パラパラと雨が降っていました
とりあえず地下街のドトールに入って休憩
ちょっと街を見ていこうかと思ってたけど朝が早すぎてどのお店もやってなかったからさっさと姫路に移動することにしました

10時頃に姫路に到着してそのまま歩いて姫路城へ
この頃には少し天気が回復していました
券売機で入場券を買おうとしていたら通りすがりのおばちゃんに声をかけられました

『昨日、友人と一緒に姫路城マラソンに参加して入場券もらったんだけど余ったからあげるわ』

ありがたい!!
優しさに感謝して姫路城に入城
城内は沢山の団体ツアー客がいてごった返していました
特に天守閣はもう大変です、ゆっくり何かを見ている余裕もないくらい・・・


それにしても姫路城なんて何年ぶりだろう?
昔はお城の中に色んな展示物があった気がするんだけどな、今回はほとんど何もありませんでした

祖父母が姫路の近くに住んでるから子供の頃はGW、夏休み、冬休み、春休みとかしょっちょういってました
母も姫路の高校を出てるしとても馴染み深い場所です
久しぶりの姫路は昔に比べてさびれているように思いました
みゆき通りもがらーんとしてました
昔の記憶が間違ってるのかもしれないけど


それから時間が空いたから予定より早くレンタカー屋さんに向かいました
結局借りたのは13時過ぎかな
それから鳥取へ向かいます!

到着予定時刻は16時半、約3時間半のドライブです
天気も良くて順調に進んでいたんだけど人形峠に差し掛かる辺りで猛烈な雪が降ってきました、吹雪いている・・・
それからは止んで晴れたと思ったらまた吹雪いてを繰り返すお天気でした

で、人形トンネルを抜け三朝に到着!!


まずは高校生の時に使ってた山の上の小屋スタジオへ行きました
この小屋がスタジオだなんて誰も思わないよね・・・俺も初めて見たときはビックリした


それからラムーでお水とたこ焼きを買ってから俺の実家周りと一番近い海へ。」
18時くらいに北海道にお寿司を食べに行きました
相変わらずの美味しさでした
それからパータンに行ってウロウロと
gramが女子的なお店になってたのがちょっとびっくり
以前はギラギラ男子アクセ的なお店だったのに

それから泊まるホテルに向かいます
その途中で吹雪いてきて道がすごく見えづらいことに
とても怖いドライブの果てに東郷のホテルに付きました

そこが結構快適なホテルでした
木の香りがするし、部屋も綺麗だし、トイレに入ったらクラシックが流れるし、お風呂もちょうどいいし
今思えば翌日の旅館よりも快適だったなと思います
20時に入って翌日の10時に出たから結局14時間もいたのか
本当に快適なホテルでした、また行きたい

 

■3月1日

午前6時に起きました


それから銀行へ
とりぎんの解約をして残高を全部下ろしました

それからはドライブです
俺の高校の頃の通学路を案内して、西高の横を通り、パークスクエアに行きました
お昼はゆめやのラーメン
それからパークスクエアに入りました
思い出の場所です

フルーツパーラーで梨ソフトクリームを買って食べました、うまし

未来中心を出て打吹公園→お台場公園→八橋海水浴場→赤碕の波止場→昔フットサル使ってた体育館→潮風の丘とドライブしました
このコースを回ることには意味があった気がします
昔、好きだった人と一緒によくドライブしていた場所です
特にお台場公園、八橋、赤碕はしょっちょう行ってた場所であの頃の思い出が沢山詰まってる場所


潮風の丘のあとにジョイフルへ行きました
このジョイフルにも思い出がいっぱいだな
でもここはみことの思い出以上に深夜にかっちゃんとしょっちょう来てた思い出の方が強いかも。笑
確か焼き鳥を注文するんだけどいつも品切れだった記憶、あれが2008年だからもう7年半も前か

そして旅館へーー
東郷池の側の旅館です
正直この旅館の印象はあまり良くないです
古さばかりが気になりました
22時に温泉に入り24時前に寝ました
すごく疲れていて目を開けていられないような状態ですやすやです

 

■3月2日
朝7時起きー!
この日も朝食が8時からだったのでそれまでに温泉に入りました
露天風呂で東郷池を眺めるなどしてのんびりゆっくりです

そして朝食
旅館で出るようなご飯はやはり俺の舌には合わないなーと


それから東郷の足湯に行って国坂神社へ
この間に山の上の方のよくわからない石に少し車をぶつけてしまい車体に傷がついてしまいました

それから鳥取砂丘へ向かいました!
砂丘とか小学生以来だなーーー
砂砂砂でした

そして姫路へレンタカーを返すためドライブです、ブーン
行きとは違って智頭などを通る道
2時間ちょっとで着きました、早い
レンタカーを返すと傷がついてるということで7万円を請求されました
7万円??7万円???そんなに????
確かに色々調べてみたら自損事故では免責に加入しようがしまいが7万円は請求されるらしいです
これはよくよくリスクを考えずにレンタカーを利用していた自分が悪いね

ショックを受けつつも三宮方面に移動
神戸の中華街を楽しみました
横浜の中華街と違ってコンパクトにまとまってるし、アングラな感じもないから安全に楽しめるのはいいな
そして三宮の商店街を歩き駅まで
そこから梅田に移動しました

まずは地下でお食事
それから梅田を歩きました
沢山のくまもんに遭遇したり、ゲーセンでとても楽しそうにダンスゲームをするサラリーマンを見たりしました
あとグランフロントのオシャレ感がすごいなって思いました
オシャレ感では東京よりも上かもしれない
俺がサンシャインとか見慣れすぎてるせいかもしれないけど

そして23時40分のバスで新宿へ戻るのです

■3月3日

到着予定所刻より少し遅れて7時15分に新宿に到着
いつもの場所に帰ってきちゃったなーと寂しくなりました

それからいつもの電車に乗りいつものおうちに帰ってきました
疲れていたのかお昼過ぎからウトウトし始めてお昼寝
起きてからもダラダラしていました

ボケーっとしていたけどこの旅日記を書くことで頭が整理されて切り替えられそうな感じです

 

 

 

いやーーーーーーー終わった!!!!!!
もう信じられないね
全部ついさっきのような気がしてる
最初の木のホテルにいる時の明日からが楽しみだって感覚が今もある、まだあのコテージのホテルにいるような感覚
始まったけどまだまだ時間があるぞって時が一番楽しいのかもね

鳥取に行きたいって気持ちはずっとありました
それを達成できて嬉しいのと達成してしまったなって気持ちとあります
あと俺はやっぱり鳥取が好きなんだなって思いました
鳥取みたいな場所』を求めて一人旅をしていたような気もします、その鳥取を見たらもうあんまり一人旅をしたいと思わなくなりました
色々とターニングポイントだったかもしれません、7万円も失ったし
まだ色んな考えがグルグルしててまとまってないから色々考えたいです