面白くない小説の特徴

どうも、こんにちは!
伊上透です!

これから書いていく記事はもう完全に偏見まみれです。
(自分にとって)面白くない小説の特徴を書いていきます。
何故そんな不毛な記事を書くのかと思われるかもしれません。
自分はこれから長編小説を書こうと思っています、
noteの毎日更新をしているのもその為の文章力の基礎を作るためでもあります。

面白い小説の特徴は正直よくわからない。
というかそれぞれに強烈な個性があるから分類できないです。
でも面白くない小説には特徴があると思います。
そして自分がそれをしないためにも一度ここでまとめておこうという算段です。

では、いきましょう。

・物語の目的もわからないままダラダラと序盤を進めている

本って読むのに結構エネルギーを使うじゃないですか。一冊読み終えるのに数時間を費やしますし。
それなのに今自分が読んでるの目的がわからないのは辛いです。何が言いたいのかわからない人の話を聞いてるような気分になります。この本を読む動機みたいなものを最初に突き付けてくれるとありがたいです。そ

・どうでもいいキャラクターの会話や日常シーンが多い

これに関してはここが好きだという人も多くいると思います。でも自分としてはまどろっこしく感じてしまいます。その会話がユーモアに溢れたものであるならまだ読めますが、単なるキャラ同士のじゃれ合いであるなら完全に読み飛ばすか、本を閉じてしまうことが多いです。会話や日常シーンなども本筋と絡めることにより、僕みたいな人でも面白く読めるような作りになっているといいですね。

・展開が読める

予定調和が過ぎるとしんどいですね。どんな展開も作業に感じてしまいます。予定調和と見せかけてのどんでん返しという展開は面白いですが、見せかけの予定調和の時間が長いとダレてしまうので、予定調和に向かう時間は短い方がいいと思います。

・ただ面白いだけ

最高のミステリー、最高のキャラクター、最高の展開、最高にラスト。
とにかく面白い作品を読んだあとに「なんだよこの小説!ただ面白いだけかよ!」と理不尽極まりない文句を言うことがあります。確かに読んでる時は面白いんだけど心に何も残らなかったり、そもそも何が面白かったのかすら忘れてしまうものがあります。そんなの読んでも読まなくても一緒じゃないですか。
それよりも読んだ後に自分の考え方が少しでも変わったり、趣味や興味が増えたりだとか読んだ後の自分に何らかの変化がある本を求めてしまいます。

とりあえずこんなところですかね。
この記事を書いたことがブーメランにならないように頑張ります。
自分が書くもので、読んでくれた人の心に何か変化を起こせるようならそんな幸せなことはないですね。

それでは!