6年間付き合ってきた彼女と別れた今感じていること

先日、6年間付き合ってきた彼女と別れました。

色々と思うことがあり、僕から別れを告げました。
彼女との付き合いがどんなものだったか、別れた理由等は書きません。
まだ言葉に出来ないし、したくない。
でも6年間も付き合ってきた彼女と別れた今感じていることだけはここに記しておこうと思います。
時間が経つとこの感覚は失われてしまうだろうから。

 

付き合い始めたのは2014年2月です。
大島優子がAKB卒業を発表したのが2013年大晦日紅白歌合戦
笑っていいともが終わったのが2014年3月。
大体それくらいの時期からコロナ禍の2020年7月まで付き合ってきました。
正確には6年5ヶ月です。
こんなにも長く付き合っていると別れるイメージなんて全く湧かなくなります。
来年も再来年もその先もこのままずっと一緒にいるんだろうなって思ってました。

 

先日「感性は感動しない」という椹木野衣さんの本を読みました。
今年読んだ本の中でも特に面白く、読み終わった時にこう思いました。
「あー、よかった!彼女に教えよ!」
そしてすぐに「あ、そっか。別れたんだった。」と気付くのです。

毎日こんな感じです。
何か見るたび聞くたび知るだびに彼女のことを考えてしまいます。
それがずっと当たり前だったから。
彼女の存在はこんなにも自分の生活と思考に完全に入り込んでいたんだなと今更ながらに知りました。
6年5か月の月日ってのはやっぱり軽くないですね。

 

鬼滅の刃の映画は絶対見るから一緒に行こうね」
「今年は出来なかったから来年は一緒に初詣行こうね」
「一人旅で見た白糸の滝が本当にヤバかったから絶対一緒に行こ」

 

色んな約束をしてた。
色んなやりたいこともあった。
でもそれはもう叶わぬことです。
もう彼女の誕生日を祝うこともありません。
あの池袋のプラネタリウムが最後となりました。
まさかあれが最後になるなんてってことだらけです。

 

それでも僕は彼女に別れを告げました。
そうすることが自分には必要でした。
それなのに今でも彼女と別れたことを受け止めきれてない感じがあります。
なんで一緒にいられないんだろうなと思う自分がいます。
凄く身勝手かもしれないけどこれは本音です。

 

それでも別れたからにはこの先の未来を絶対良いものにしなくてはいけないと思っています。
これでダメになったら彼女に合わす顔がない。

 

彼女との6年間の付き合いで僕たちはいつもお互いに「ありがとう」と言い合っていました。
電話した時、会った時、他にも小さなことでもいつも感謝を伝えあっていました。
それは最後の別れ話の時でも同じで、僕たちは感謝し合いながら別れることが出来ました。
今でも彼女には感謝しかないですし、自分以上に幸せになってほしいと思っています。

だからこの文章もこの言葉で締めさせてください。

 

ありがとね。